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食生活の偏りで起こる健康被害とそれを正す開運行動

「健康」の定義とは、単に身体が元気であることだけでなく、
社会的に豊かな人間関係があることや、精神面でも安定していることも含まれるお話を前回しました。
つまり、「健康」というものを考えた時には社会環境や生活環境、そして私達の身体を形成するにあたり欠かせない
食生活に関しても注意を払わなければいけないのですね。

そこで、今回は食生活にフォーカスをあてて考えていきたいと思います。

食生活の偏りで起こる健康被害

まず、食生活が健康に関してどのように関係しているか見ていきましょう。
大きく分けて以下の4点が挙げられます。

①栄養の偏り
②食生活の欧米化
③食塩過多とカルシウム不足
④生活様式の変化

①食生活の多様化
ハンバーガーにフライドポテト、パスタにピザ、焼肉に韓国料理。
私達の生活の身近にあるものは【高タンパク質・高脂質・低食物繊維】の食べ物が大半です。
それらには動物性脂質や砂糖も多く含まれており、脂質摂取量が増加傾向にあリます。
脂質の摂取増により動脈硬化のリスクも高くなるし、ミネラルや食物繊維の摂取減は心疾患や大腸がんの危険が
高まる要因となります。

②栄養の偏り
食生活の多様化によりエネルギーの過剰摂取が起こると肥満に繋がります。
肥満も糖尿病や脳卒中などの疾病の要因になってしまいます。
また、毎回同じものしか食べなかったり、自分の好きなものだけ食べたりと
嗜好の偏りによって栄養が不足している人も多くなっています。

③食塩過多とカルシウム不足
食塩の過剰摂取は高血圧に繋がり、高血圧は脳卒中や心筋梗塞などの危険因子となります。
食塩摂取量に関しては1日当たり男性8g未満、女性7g未満が目標とされていますが、
味噌汁1杯でも約1g含まれているそうなので、例えばラーメンなど食べてしまったら…
なかなか目標の数値に収めるのは現代社会では難しいかも…

④生活様式の変化
女性の社会進出や少子高齢社会、単身世帯増加などの社会問題に加え、
YoutubeやTikTok、各種SNSなどの娯楽に時間を取られ、
外食や中食(惣菜や弁当などを家庭内で食べること)で済ましがちになっていませんか?
コロナやUberEatsの影響で中食はだいぶ当たり前の感覚になってきていますよね。
でも、やはり中食もエネルギーの過剰摂取や食塩や脂質の過剰摂取、野菜不足による低食物繊維に陥りがちになりやすいです。
さらに添加物もたくさん使われているので、できるだけ自炊を心がけたいものですね。
「今口にしているものは10年後の身体を作る」と本で読んだこともあります。
とは言っても私もそうですけど、本当に1日24時間じゃ足りない!!!

食生活に関する開運行動

少しずつで良いから、良質なものを口にしよう!

仕事はもちろんのこと、家事や体調管理の為のジム、リラックスする為の時間も取りたいし、睡眠時間も確保して、
たまに推し活もしなきゃだし、楽しみにしているドラマだって毎シーズン何個かある。知識を得るために読書や勉強もしたいし、
会いたい人に会う為の時間も必要。
これは私自身の日々の生活の中で思いついたことをザッと羅列しただけですが、
お子さんが居れば子育てもしなくちゃいけないし、家族分のご飯も作らなきゃいけないし、早起きだってしなきゃいけない。
私達の生活ってなんでこんなに余裕がないんでしょうか。

そんな中でも食に関して言えば私はできるだけ良質なものを取り入れる「意識」をしてます。
例えば、できるだけファーストフードは食べないようにしたり、家にある調味料もできる限り無添加のものを購入したり、
納豆やキムチなどの発酵食品を1日1食は取り入れてみたり。
それでも、たまにケンタッキーとか食べたくなるし、ポテトチップスも食べたくなるから、
その時は自分の気持ちに正直に食べてしまいます!
でも、この意識がけを始めてから、まずファーストフードやお菓子は食べたい欲が驚くほど収まりました。
結局、依存性があるんでしょうね。一回絶ってしまえばこっちのもんです!


そして何より、良質なものを取り入れるとエネルギーが軽くなって直感が冴えてきます
直感が冴えてくると今選択すべきものがわかったり、頭の中がシンプルになったりするので、
あまり悩むことがなくなりました。
人間関係だったり、少し先の未来に対する不安など、
1日の時間の中で「悩む時間」も結構多い人もいるのではないでしょうか。
そんな時も対処法がすぐに思いついたり、「今は悩む時間じゃないな」って感じて、
少し時間を置くと自ずと答えが閃いていたりします。
だから、実は人生を生きる上で時短にも繋がっているんです。
先ほども言った通り、私達にはあまりにも時間がありませんからね。
是非、少しずつ意識することを始めてみてください。
最初は小さな変化かもしれませんが、時間が経つと生活自体が大きく変わるかもしれませんよ。

それでは引き続き日々の生活を楽しんでいきましょう!

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