適度な運動は健康な身体づくりには欠かせない、
そんな類の言葉を多く聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし、現実には仕事や家事などに追われ、運動する時間を作ることができない人も多いでしょうし、時間は作れても面倒臭いが優先してしまい、ついつい後回しになってしまったり…
今回は運動することの利点や効能をまとめてみました。
これはほんの一例ですが、
運動に関しての知識が増えることで誰かのやる気に繋がれば幸いです。
運動の効果
適度な運動を習慣化させるとまず、筋肉量が増えます。(ムキムキになるとかではなく足腰が強くなるの意。)
そして、筋肉量の増加によって代謝が高まり脂肪を効率よく燃焼することができます。
また、血液中の悪玉コレステロールを減らして動脈硬化予防に役立ったり、血圧を下げるタウリンという物質が増加することで
高血圧の改善に役立ったりもします。
運動の種類
①無酸素運動
短距離走やバーベルを使用した筋力トレーニングなど短時間筋肉に負荷をかける運動。
筋肉を収縮させるためのエネルギーを、酸素を使わずに作り出すことからこのように呼ばれています。
生活習慣病予防には一定水準以上の体力を維持する必要があり、体力の維持には筋力、基礎代謝、循環器機能が強く関連し、
無酸素運動では筋力と基礎代謝を向上させることに期待ができます。
②有酸素運動
ウォーキングやランニング、水泳、サイクリングなど、長時間にわたって筋肉に弱い負荷をかけ続ける運動。
その間に酸素を多く取り込み、体内の糖や脂肪が酸素と共にアデノシン三リン酸(ATP)を作り出します。
食事で得たエネルギーのうち、糖質は主に肝臓や骨格筋に貯蔵されて、余りは中性脂肪として貯蔵されます。
運動時にはその貯蔵された糖質を二酸化炭素と水に分解して、その過程で産生されたATPをエネルギーとして使用します。
体内に貯蔵されている糖質には限界量があるため、貯蔵されている糖質だけでは長時間の運動はできません。
その限界量に達した時に、余りで作られた中性脂肪を分解してエネルギーを調達し始めます。
中性脂肪を分解するには多くの酸素を必要とするため、有酸素運動は中性脂肪を減らすことができるのです。
その他にも、多くの酸素を体内に取り込むためには肺と心臓の動きが重要になります。
多くの酸素を血流に乗せて送り出すためには心拍出量を多くする必要があり、心臓周りの筋力向上が必要になります。
有酸素運動は心臓周りの筋力を高めることができ、それによって持久力も向上します。
有酸素運動はどれくらいやれば良いの?
運動の種類を見てみると一般的に取り入れやすいのは有酸素運動になりますね。
有酸素運動は1日30分以上、もしくは、1週間に180分以上行うと良いとされています。
少ないようで意識的にやらないとクリアできないような数字ですね。
しかし、中性脂肪を燃焼することは、糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病予防にもなりますから、
日々の積み重ねが大切ですね。
運動に関する開運行動
深呼吸は多くの酸素を取り入れることで体内の換気をするような役割を果たしていると私は思っています。
脳に大量の酸素が行き渡ることで頭がスッキリしたり、副交感神経が刺激されることでリラックス状態が優位になるなど、
多くの効果が見られますが、私は深呼吸をする際に意識していることがあります。
それは、空気を吸い込む時にはピンク色の空気を体内に取り入れるイメージをし、
吐き出す時には体内に溜まった不要物を排出するように黒い空気を外に吐き出すイメージをしています。
ピンク色の空気は波動を高めて良い出来事を引き寄せますし、不要物を吐き出したことで身体は軽くなるでしょう。
イメージや想像することは大切ですが、うまく想像できない人もいると思います。
ですが、あくまで「ピンク色の空気を吸い込んでいる」、「黒い空気を吐き出している」と思いながら実践すれば、
それがうまく想像できていなくても実際には効果を感じられるはずです。
最初のうちは言葉にしながらやってみるのも良いかもしれませんね。
有酸素運動中に毎度そんなことをイメージしながらするのは大変だと思うので、運動後のクールダウンの際に深呼吸も取り入れてみてはいかがでしょうか?
今日も心も身体も元気になるように、だけど無茶はせずに生活していきましょう!